パンづくり 第四回

今回は初めて牛乳入りのパンに挑戦。本をみていたら、牛乳入り&バターとお砂糖多めのほうが発酵がうまく行くような気がして・・・。本当は食事に合う甘くないパン(リーン生地)が好きなんですけど、ちょっと浮気してみました。
レシピは「牛乳食パン」というタイトル。いつもより砂糖が倍(大さじ2)、水が牛乳(牛乳の場合は脂肪があるので水分が少ないので、やや多め)、バターがいつもの4倍(20g)という配合。うーん、栄養が豊富でイースト君も活発になって膨らみそう←?
計ったり混ぜたり捏ねたりといった手順はかなり慣れてきて、あとは上達を待つのみか・・・。前回の反省点の追加として、発酵時に生地表面のぼこぼこしているところからイーストが吐き出した呼気が逃げてしまって膨らまないのかも、というのがあったので、今回は意識して表面が滑らかになるようにしてみました。でもやっぱり参考本のようにちゅるーんと滑らかなお肌にはできず・・・。捏ねが足りないのかなー。
発酵時間は、一次がだいたい40分くらい、分割してパウンド型にいれて、二次が1時間半くらい。二次が長過ぎなんですけど・・・(商店街の会議に出席していた)、帰ってきてみたらいい具合に膨らんでくれていました。今日はいいお天気だったので、ぽかぽかした室内で発酵させたのもちょうどよかったのかも。いつもはレンジの中を強制的に温かくして、半信半疑で発酵させていたので、実際どのくらいの温度の環境にできていたのかが謎なのです(いい加減すぎる)。

↑やっぱりすべすべお肌にはならず・・・。

180度で20分、いつものように底上げで焼いてみると、ぶうーんといいにおいがしてきてワクワク感が高まります。リッチな生地だと、匂いもいつもより楽しめるのかも。焼き上がりを取り出して、逆さまにしてみると・・・。型にはショートニングを塗っておいたので、簡単にぽこっと取り出せて快感!!うーん、ちょっとぼこぼこですが、なかなかの山型ではないですか!と、自分でほめてみました。どうしても焼き色が中心に偏ってしまうのも、うちのレンジオーブンの難点だということが分かりました。そして、見事に型のサイドや底は生っ白く・・・。型に入っていると、逆さまにして焼きをつけるわけにもいかず・・・。どうしたものか。

↑みごとに焼き色のついていないサイドと底・・・。

さっそく一山ちぎってみて(ちぎるのも楽しい!!)、それを半分にカットしてお味見。甘くて(カロリーの高そうな)子どもが喜びそうなパンに仕上がりました。たまにはこういうのもいいかもしれません。パウンド型で焼くのは、焼き色の問題がどうにかなれば、かなり楽しい仕上がりなので、リーンなパンでもやってみようかな。